こんにちは。
映画の作製に携わりたいと思い映像の専門学校へ行くも、今や普通のサラリーマン、すずきちです。
先週までの3週間に渡って金曜ロードSHOWで「バック トゥ ザ フューチャー」が放送されました。
私にとって「バック トゥ ザ フューチャー」シリーズは少し特別な映画です。
特別①:初めて本気でハマった映画。
・最初に観た時の衝撃が大きく、中学生ながら、なけなしの小遣いで2度映画館に足を運びました。
・大手の本屋「精文館」に有名な映画のシナリオ本があり「バック トゥ ザ フューチャー」のシナリオ本を即刻購入。その前に購入したVHSビデオとシナリオ本を交互に見ながら、テープが擦り切れるほど鑑賞。一時的に英語が理解できたと、勘違いしました。
特別②:豊橋市内で本物のデロリアンを見られる。
・自宅から3㎞ほどのところに「DMC」(デロリアンモータースカンパニー)の日本唯一の正規代理店がある。店頭には普通にデロリアンが複数台並んでいます。
車の免許取りたてのころ、市電沿いの道路を車で走行中、なんとデロリアンに遭遇。まさかの市電とのコラボが実現。当時は今ほど写真や動画をすぐに撮れる環境ではなく、必死で奇跡の瞬間を脳裏に焼き付けました。
特別③:デロリアンでタイムスリップの実験が行われた日「1985年10月26日」は私の14才の誕生日。
これこそが、この映画が私にとって特別なものとなった決定打です。
ちなみに「バック トゥ ザ フューチャー」の監督ロバート・ゼメキスは、1992年に「永遠に美しく」という映画を発表。2人の女性が、不老不死の秘薬を手にするコメディですが、この秘薬を手に入れた日も1985年10月26日となっており、映画館でまた驚くことに。
映画の公開から35年。作中で行った30年後の未来「2015年」も今や5年前。振り返ると時間が過ぎるのはあっという間に感じます。30歳を超えてからは特に。
私も今は学生時代ほど映画館に足を運べていません。自宅で映画鑑賞できる環境は整ってきましたが、やはり映画は映画館で観てなんぼだと改めて思います。
最後は映画評論家「水野晴郎」さんの言葉をお借りしてます。
「いやー、映画って本当にいいものですね」
では。