どうも。私の血管にはスープカレーが流れています。すずきちです。
未だに出雲のカレーを紹介しています。気がつけばもう1年以上前…「更新が遅いにも程がある」そんなお叱りの言葉が聞こえてきそうです。出雲での滞在中に行った他のカレーを紹介します。
1.町の台所 ゼロワン(2022/11/20 13:49)
次に紹介する店の下見に行こうと歩いていると「大阪出汁カレー」と書かれたのぼりを発見。これは気になる。その先を覗いてみるとお弁当屋さんがありました。中に入り、カレーについて聞いてみたところ「今日からカレーを出しています」とのこと。これはもう運命でしょ。早速いただくことにしました。
3種類のカレーを選べるらしい。3種盛りも可能とのこと。それならば3種盛り一択ということで注文しました。
写真左側がチキン、右側が塩ブタ角煮、ターメリックライスの上がキーマ。美味しい。特に塩ブタ。カレーで煮込まれていない塩ベースのブタ角煮が斬新。とても柔らかくスパイスと塩のバランスが絶妙。
食後に「感想を聞きたい」と調理担当の方が出てきて、しばしカレーとスパイス談議。詳しい方と話すのは、楽しいし勉強になります。
2.holo (2022/11/26 14:20)
ネットで「出雲 カレー」と検索した結果、上位に現れた店。ポークビンダルーを推している店とのこと。少し酸味が効いているあれ。
「カレーに使う肉といえばチキン」派の私も、この日この店ではさすがにポークビンダルーを選ぼう…あ、相掛けがある。チキンもポークビンダルーを食べられるのならそれひ越したことはない。ということでWカレーを注文。
実に華やか。鮮やかな彩り。そしてスパイスの香り。食べ始める前の、香りを堪能する時間も重要であることを再認識。左側がチキン、右側がポークビンダルー。頭頂部のレモンは、ある程度食べ進めた後に味変として搾る目的であろう。後でキッチリ搾ってやるから少しそこで待っていなさい。
チキンカレーはココナッツミルクが効いていてまろやか。食べやすい。これはポークビンダルーとの差を出すための位置付けか。でそのポークビンダルーはこくがあり濃厚。酸味は少し後からやってくる。先のチキンカレーがポークビンダルーを引き立てるためにまろやかになっているのなら、とても理にかなった演出といえよう。
しっかりポークビンダルーを食べたのは初めて。想像以上に美味しいカレーでした。
もちろんレモンは後でぐうの音も出ないほど搾ってやりました。
3.カレーとギャラリー(2022/12/3 12:28)
出雲市在住の小学生の頃からの親友の案内で松江市へ。松江城へ寄った後に市内のカレー店を検索。松江城から比較的近いところに気になるカレー店が。
文字通り1階はカレー店で2階はギャラリーとなっていて、オシャレな作り。写真は撮ってないけれど、1階にも小物を展示するスペースがありました。
メニューを見るとチキン・キーマ・ポーク3種類のカレーがあり、その内の2種類であいがけが可能とのこと。ここはチキンとキーマのあいがけを注文。
こちらのカレーは皿の真ん中にダムのようにインディカ米のターメリックライスを配置するパターン。ドライカスメリティと、粉はパプリカパウダーか。見た目も華やか。スパイス感は控えめでとても食べやすい。カレーの方向性・店のコンセプトから察するに、メインターゲットは間違いなく女性。それでいてガッツリスパイス系大好きな私でも大満足の一皿でした。
◯番外編 山陰旅
番外編の山陰旅。宍道湖や松江城、境港市の水木しげるロードへ行ってきました。
「目玉おやじに叱られるの図」
ラスボス感半端ない「がしゃどくろ」。水木しげるロードには、100体を超える妖怪のブロンズ像があります。もちろん、全ての妖怪を写真におさめてきました。
物心ついた頃から大の鬼太郎ファン。今回、長年夢見ていた水木しげるロードへ身を投じることができました。感無量です。
では。